2008年8月5日火曜日

祈りは通じる

 元カリフォルニア大学の心臓病専門の教授であったランドルフ・ビルド氏は、祈りが病気を癒すのか実験をした。
 
 自分の病院の心臓病の患者をAとBに分ける。
 コンピュータを使いランダムに分け、その分類は医師も看護婦も患者も知らないようにする。
 Aは祈ってもらうグループ、Bは祈りを受けないグループとした。

 祈り手は宗派にかかわらず募集し、患者の名前、症状を教え、毎日その人のために祈るよう依頼した。
 そして、祈り方はその人に任せた。

 その結果は次のようなものであった。
 ①AはBに比べて抗生物質が必要であった人が5分の1だった。
 ②Aでは心臓病のため肺気腫になった人がBの3分の1だった。
 ③Aには、のどに管を入れることが必要になった人はいなかったが、Bには12名いた。

 この実験から、祈りは病気を癒すことがわかった。
 また、宗教や宗派でその有効性が変わるわけでなく、「想い」が身体を超えて相手の病気を癒すことが明らかになった。

 祈りは確実に通じるのである。

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