東京の森である「多摩の森林、木材」を紹介するイベントが、東京・新宿のオゾン6階で開催されている。
日本は国土の60%以上を森で覆われているのに、国内の木材はほとんど利用されていないため荒廃が進んでいる。
それなのに、木材の消費の8割を100カ国以上の輸入材でまかなっているというのだからおかしな話だ。
多摩産の木材のイベントは、多摩の木材のことを知ってもらい、使ってもらうことで森の循環を促していこうという目的がある。
また、東京で暮らし、仕事をしている人々にとっては、きれいな空気、水を供給してくれる大切な森でもあり、自然環境の面からも多摩の森林は大変、重要なのだ。
住宅を新築したり、リフォームしたりして木材を使う機会があれば、輸入材ではなく身近な森の木を使っていくことが、東京に関わる人々の安心、安全に深く寄与している多摩の森林に対する「感謝の還元」になるのではないかと思った。
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