2007年11月23日金曜日

ジョギング2日目で30分完走、なんと2キロ減!


 ジョギング2日目に出発する。
 ここ数日、めっきり冬らしく温度が下がってきたが、ジョギングウェアを着ていると寒さも届かず、顔にふれる空気がピリリとしていて清々しい。
 一緒に走ってくれる息子は小学校ではやっている”瞬足”というシューズをはいてきた。通常のシューズよりもグッと軽量にできており、走り出しの感触はまさに”俊(瞬)足”なのだろう。
 初日は走っている時間が17分間という情けない結果に終わったので、「今日は30分間走ることを目指そう」と伝え、「ただし、お腹や足などが痛かったり、苦しくなったらすぐに伝えること」を息子と約束してスタートを切った。
 走り出して10分を経過しても前回のような苦しさや足の痛みもなく順調そのもので、あっという間に15分を走り、そこでUターン。
 息子も「今日はすっごく楽だ」と軽快な走り。早生まれということもあり、背丈はクラスで前から2番目と小さく、走ることも他の子供と比べればとても早いとはいえない。だからこそ、走り速くなりたいとの思いで一緒に走っているのだ。
 一緒に走れることは、誰かがそばに居るという心強さもあるが、走っている間、いろんな話が出来るという点がとても楽しい。
 僕は自分が小学校の頃の話をした。
 僕は学校で開催される長距離走大会で1年生から3年生まで3年続けて1着だった。でも、4年生の時、当然今回も1着だろうと思って臨んだが2着に終わってしまった。
 この時、1着になったのは谷口くんという隣のクラスの男の子で、後日、それまで10着以内にも入っていなかった谷口くんがなぜ突然早くなったのか、その理由を友人から聞かされた。
 谷口くんは、3年生の長距離走が終わってまもなく、お父さんと一緒に約1年間ずっとジョギングを続けていたのだ。
 僕はそんな話しを息子にして、「来年の運動会が楽しみじゃないか」と言った。
 息子は僕の顔を見て、はにかんだように少し笑い、”瞬足”のスピードをあげた。
 この夜、2人は目標の30分間を1度も立ち止まらず走り切ることができた。僕らにとって2日目にしては上々の結果で、まさにニコニコ顔でのゴールだった。
 ニコニコ顔はその後にもあり、風呂からあがり体重計に乗ると昨日より体重が2キロも減っていた。
 ジョギング効果がそんなに早く出ることはなかなか考えられないので、少し食事に気をつけた効果なのかもしれなかった。
 しかし、どんな理由でも減量できたことは素直にうれしい!でも、その反面、今までどんだけ食べていたんだ!という思いも浮かんできたけど、「う~ん、それは気づかなかったことにしよう」と気を取り直し、夕食の席に着いた。
 

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