2007年8月30日木曜日

木内鶴彦「太古の水」の続き:個人的な効用




 前に書いた 「太古の水」についてもうすこしつけ加えておきたいと思う。というのも、前回はまだ使い始めの頃でブログの機能をうまく使いこなせなくて(今もたいして向上していないが)書き終える途中で公開にしてしまったからだ。

 4年ほど前にこの水をつくっている木内鶴彦さんとお会いした。
 木内さんは天体の世界でも有名だが、「臨死体験」に遭遇した人としても知られており、立花隆氏の著書「臨死体験」の中にも登場している。
 僕はこの臨死体験中に木内さんが経験したこと、それを元に「太古の水」を作ったという点に興味があり、その話を中心に本人からうかがった。

 木内さんは臨死状態の時に、時空を超えて過去、未来を自由に行き来する不思議な体験をしたという。
 木内さんは小さい頃、こんな経験をしていた。お姉さんと一緒に家路に着く途中で崖に差し掛かかると、突然木内さんの耳元で「危ない」という大声が聞こえた。とっさに木内さんは姉を突き飛ばした。あいにく、お姉さんはちょっとしたケガをしてしまう。しかも、ケガをしたお姉さんが「危ない」という声などまったく聞いていなかったことから、家に帰ったあと、木内さんは親に散々怒られてしまう。
 本人にすれば、お姉さんを助けたはずなのに、なんで怒られるはめになるのだろうといった気持ちだったそうだ。

 それから20年ほどの時間を経て、大人になった木内さんは職場で腸の奇病に見舞われ、生と死の境界線に足を踏み入れ、その時に臨死体験をする。
 臨死状態にある中、木内さんは過去、未来を瞬時に移行してきたという。それも思った時、場所を自由に行き来することができたのだそうだ。これはまさにその筋で言われている「死後の世界」の特徴とも符合する。

 自由に時空を移動できることがわかった木内さんは、お姉さんを突き飛ばしてケガさせてしまった過去を訪れた。ちょうど空に浮いている状態で、自分とお姉さんを上から見下ろすようなポジションから俯瞰(ふかん)していると、崖の上の大きな石が動きだし、歩いているお姉さんに向かって転がっていくのが見えた。(臨死状態の)木内さんは二人に向かって「危ない!」と大声を張り上げた。
 その瞬間、小さい頃の自分がハッとした表情になり、姉を突き飛ばし、その横を大きな石が転がり落ちていったのだそうだ。
 自分には確かに聞こえたのに、姉はまったく聞こえなかったという大きな声は、自分が小さい頃の自分に注意をうながした”自分自身の声”だったのである。

 このこと以外にも不可思議な臨死体験があり、詳しくは木内さんの著書「宇宙(そら)の記憶」「生き方は星空が教えてくれる」で紹介されているので、ご一読いただきたい。

 そして、「太古の水」もまたこの臨死時に生き物の誕生の瞬間を目の当たりにした際、インスピレーションを得てできた水なのだ。現代の水は生物を創造する力を失っているが、過去の水には強烈な創造の力が存在し、健康の根本を担う水分を良化させれば病気も同じく良化するのではないかと考えたそうだ。

 太古の水による治癒例は全国に数多くあるが、僕自身は十数年の間、苦しみ悩まされてきた過敏性腸症候群が2ヶ月ほどで完治できた。これはなった人にしかわからないつらさ、情けなさを伴う病気であらゆるモノを試してみたが大きな改善を得られなかった。だから良くなった時の思いはなかなかうまく表現できないほど大きな喜びと深い感謝があった。

 身の回りでは職場の後輩の奥さんがつわりがひどくて一時は入院し、10㌔近く体重を落として苦しんでいたが飲み始めると1週間もせずに改善したケースもあった。
 なかでも最もうれしかったのは、仕事で世話になっている会社の専務の小学5年生の息子さんが慢性腎炎で運動も体調によっては休み休みやっていたのに、飲み始めて半年ほど経ったある日、定期検査に行った病院の主治医から息子さんの腎炎がどうも良くなっている。でも、そんなことはありえないからといぶかしがって何度も検査をした。結局、完治していることがわかり、医者からは今まで経験したことのない事例ですと驚いていたそうである。

 身の回りだけでもまだまだ多くの喜びの声があるが、当然のことながら個人差があるし、改善したきっかけがすべて太古の水にあるとは言えないだろう。なので、僕自身は薦めることはせずに個人的な体験としてニュートラルな立場からお伝えするようにしている。

 世の中には科学で立証できないという意味では無数の不可思議があり、数年前からこうした現れは急速に増えている。今後ますますその傾向は強くなっていくようなので、ご興味のある方は注視して、よければお知らせください!





 







 

2007年8月29日水曜日

太古の水

 数年前から愛飲している水「太古の水」が米国ハワイで開かれた国際ガン学会で乳ガンの治癒例として報告されたことを知り、うれしくなった。末期のエイズ患者の回復例も示されたというから驚きだ。日本人の三人にひとりがガンで亡くなり、海外でも増加の一途をたどる時代だからこそ身近な日本で生まれた水の朗報に喜びが増す。

 太古の水は、流星の研究者である木内鶴彦さんが開発した水である。

「アメリカに食い尽くされる日本(森田実・副島隆彦共著)」ではチグリス・ユーフラテス川の水を求め続けるイスラエル、マレーシアから水を貰わないと生きていけないシンガポールの事例をあげながら「これからは世界中で水を巡る争い、戦いが起こるのではないか」との予測が示されている。

東京の森を守る

 東京の森である「多摩の森林、木材」を紹介するイベントが、東京・新宿のオゾン6階で開催されている。

 日本は国土の60%以上を森で覆われているのに、国内の木材はほとんど利用されていないため荒廃が進んでいる。
 それなのに、木材の消費の8割を100カ国以上の輸入材でまかなっているというのだからおかしな話だ。

 多摩産の木材のイベントは、多摩の木材のことを知ってもらい、使ってもらうことで森の循環を促していこうという目的がある。
 また、東京で暮らし、仕事をしている人々にとっては、きれいな空気、水を供給してくれる大切な森でもあり、自然環境の面からも多摩の森林は大変、重要なのだ。

 住宅を新築したり、リフォームしたりして木材を使う機会があれば、輸入材ではなく身近な森の木を使っていくことが、東京に関わる人々の安心、安全に深く寄与している多摩の森林に対する「感謝の還元」になるのではないかと思った。

「ことのは通信」を始めるに当たって

本日、平成19年8月29日から「ことのは通信」をスタートします。
ここを通じておつきあいしていただくことになる皆様、どうぞよろしくお願い致します。

「ことのは」とは”言葉”のことです。
東西の賢人である仏陀もキリストも「始めに言葉ありき」とおっしゃいました。
これは、言葉が持つ不思議な力について述べられたものです。
言葉の持つ力のうちでも最も大きな力が「実現力」です。言葉にすると良きこと悪しきことにかかわらず叶うのです。

そんな言葉への畏敬と感謝の思いをタイトルに込めました。

これまでいろんな不思議な経験をしてきましたが、そのへんもこれからご紹介させていただこうかと思っております。