2008年2月25日月曜日
風水では厄年には「緑の石」を持つと良いそうだ
また、厄祓いの話。
風水では厄年には「緑色の石」を持つといいらしい。
緑の石というと瑪瑙(めのう)や翡翠(ひすい)、玉(ぎょく)などがあるが、色が「グリーン」であれば基本的にかまわない。
ただし、自分で買ってはダメで、必ず身内の人に買ってもらうことが条件なのだそうだ。
若い頃、女の子は二十歳になるまでにシルバーの指輪を男の人からプレゼントしてもらうと幸せになるという言い伝えがあった。今もその“おとぎ話”は残っているのかよくわからないが、その年頃の女の子の多くにとってその手の話は結構、切実だったんじゃないかと思う。身近な“男の人”であるお父さんからプレゼントしてもらうという手もあるが「それじゃあ、ちょっとねぇ~」みたいな雰囲気があったような覚えがある。歳を重ねたあとでは大した話でもないわけだが、若い頃は若い頃なりの深く切ない悩みがあるのだ。
「緑の石」を身につける期間は前厄から後厄までで、それが過ぎたらきれいな川や湖など淡水に流して処置をする。それ以上、長く持っていると逆効果らしい。
風水的には厄年は「運気の変動を受けやすい時期」と定義づけているそうで、そのため悪い変動だけでなく、同時に良い変動も受けることができるチャンスの年でもあるそうだ。
12年ごとを厄年とする考えにもこの「緑色の石」が当てはまるのかどうかはわからないが、良い気をたくさん呼び込んでチャンスの年にできる人が増えるよう祈っている。
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