2008年2月26日火曜日

「もっといい家ができる」が出版されました


 一緒に仕事をしたりすることもあり、公私ともにお世話になっている松岡在丸(さいまる)さんが先日、新刊を出版した。
 これで4冊目になる今回の本のタイトルは「もっといい家ができる」。
 一部資料の提供でお手伝いさせていただいたり、現場の取材にも立ち会ったりしたので、無事出版されたことがとってもうれしい。
 先日は読売新聞、毎日新聞にも広告が出て、売れ行きもなかなか出だし好調らしい。
 日本一デカい東京・丸の内のオアゾに本を買いに行って、あ、そうだと思いつき建築コーナーを訪ねると松岡さんの本が本棚に気持ち良さそうに並んでいたので、思わずニヤリとしてしまった。

 現在の日本の家では、通常は3寸5分(10・5㌢)角の柱材が使われているのに、神社やお寺並みの7寸(21㌢)角の柱材を使った家づくり続け、「オレの家は住む人のために必ず100年持たせるんだ」と30年の寿命しかない現代の日本の家づくりの状況に挑戦状を叩きつけているような熱い男だ。
 家づくりを考えている人にはとってもためになる本だと思うので、その機会に遭遇していたらぜひ、読んでみてください!

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