昨日は職場の近くのお寺に寄ったら、月に2度ある縁日の日で普段の5倍ぐらいの人手でにぎわっていた。
といってもその7、8割は年輩の女性たちである。 そんな年輩女性に紛れ込んで、古いお地蔵さんのいるお寺に入る。参拝者は線香の束やロウソクを買って備えたりしながら熱心にお祈りしている。
僕も少し風邪気味だったせいでここ1週間ほど鼻の調子が悪く、仕事にも支障が出てきそうなのでお地蔵さんにお願いをさせていただくことにする。
前にも書いたけど、お地蔵さんは人々の願い事を聞いて叶えてあげるために、神世に持っていってくれる役割を自ら担ってくれているといわれる。ただし、お願い事をする場合は100年以上歳月を経たお地蔵さんに限るというふうに聞いたこともあるのでご注意を。
お地蔵さんの真言である「おんかかび さんまえいそわか」を3回唱え、自分の住所と名前を言って自己紹介し、お願い事を伝えるというシンプルなものだ。
でも、でもお昼にお願いして、夕方にはこの1週間食べ物の味もわからないぐらいひどかったのに、鼻が次第に通りはじめ、今はとっても楽になっている。あんまりお願い事にはいかないから早速ご加護があったのか、単なる気のせいなのか。真相は別にして、久しぶりに良く眠れてこうして早く目覚めることができてうれしい。
「お地蔵さん、どうもありがとうございました」
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