2007年12月24日月曜日

"同窓生サイコー!!”でした

 東京・新橋の日テレ1Fのビア・パブで23日、同窓会&忘年会を開いた。
 今回は子供たちのクリスマス会やだんなさんの仕事の調整がつかないなどの理由で女性は誰も出席できず、男7人での集いとなった。
 幹事としてはなるべく女性たちに来てもらえるように日曜の正午からにしたのだが、うまくいかずとっても残念・・・。
 しかし、“男だけ”と決まってしまうと、それはそれでまたその状況にマッチした盛り上がってしまうからおもしろい。
 集まった中には20数年ぶりの再会という仲間もいて、歳月を経た容姿の変わりっぷりを目の当たりにして驚きと懐かしさと安堵が微妙に入り混じったような笑顔で話に花が咲く。

 社会に出るとさまざまな会合があるが、同窓会はそのどんな会合ともまったく異質で独特のなんともいえない雰囲気がある。

 ある仲間はエロの亡霊に取り付かれたような男になってしまい、「しばらく会わないうちにこんな最低の男になってしまいやがって、とほほ・・・・」とあきれてしまうが、そんな男になってしまったとはいえ、東京に出てきたばかりで困っているときになにかと助けてもらい、励まされたりしてくれたのはこいつだった。

 女性問題でなにやってんだよと思ってると、自分が若い頃につきあった女性の名前をしっかり覚えていたり、別れて死んでしまいたい気分になったときに仕事があるのに寝ずに相談にのってくれた相手だったりする。

 相手を指差すと、3本の指は必ず自分の方を向くのと同じで、なんだか怒りようにも力がふわりと抜けてしまう。

 自分が直接関わっていなくて知らなかった思い出話でも、どこかでその時間や場所、人に影のような記憶がつながっている感じも心地いい。
 そんな記憶をたどった先にある自分はやわらかく気づきやすく、そして限りなく無力だ。
 個人差はあるだろうがこうして集まっているみんなが当時はそんな存在だった。今、えらそうなことを言っても、また、当時そんなに仲が良かったわけでなかったとしても同じ土地のうえで、同じ空気を吸い、同じ時間をすごした仲間が今につながっている。それが同窓生なのだ。 
 まあ、歳をくって生きてるといろんなことはつきものだけど、また近いうちに集まって一緒に飲んで語り合おう!

 同窓生サイコー!!

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