春の選抜甲子園に「21世紀枠」で出場している千葉の安房(あわ)校が初勝利をあげた。しかも、8回まで両チームともに無得点で進み、九回の集中打で得点し、2-0の完封勝利!見事でした。おめでとう!
相手は熊本の城北高校。亡き義父は大の野球好きで、毎年、県の予選試合から球場をハシゴして観戦するほどの熱の入れようだった。
出身は熊本なので、今回のように一回戦から熊本vs千葉では頭を抱え、どちらを応援していいのか困ったことだろう。向こうの世界で、一喜一憂している姿が目に浮かぶようだった。
生まれた場所への思いが強くてなかなかそうなりきれずにいたが、今は自分が今いる(いさせていただいている)場所に素直に感謝する、喜びを持って接することが大切だと僕も思えるようになった。
というわけで、千葉の球児に声援を送っているのだが、野球をはじめちょくちょくスポーツ大会では鹿児島vs千葉になるケースがある。
そんな時は、僕も義父同様、複雑な心境を抱えながら、地理的に声援の少ない鹿児島チームを小声で熱く応援する。
千葉、鹿児島の代表球児たちには人生の晴れの舞台を大いに楽しみ、心ゆくまで満喫してほしいと思う。
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