2008年1月17日木曜日

森田健「運命におまかせ」の「外応」がおもしろい




 「運命のおまかせ」は読んでみて試してみたくなることをいくつか発見できるおもしろい本だ。
 森田氏はこの著書の中で人生はどのようなことが起こるのかあらかじめ決まっているのだから、いったん人生を自分の(決まっている)運命にすべてをゆだねなさいと説く。
 前半の3分の1ぐらいは、このゆだねることの意義についてこんこんと記されていて、「なんだ~、宗教書によくある何者かへ理屈抜きにゆだねることを説く、いわゆる“ゆだね本”だったのかな」と少しガッカリして途中でページをめくる手が鈍ったが、中盤以降は展開が大きく変わっていく。
 ゆだねたうえで、すべてを決めている(つもり)の運命の目先を上手に変えることで願いを叶えられる方法をいくつか紹介しており、この部分がとても興味深い。

 なかでも「外応」という初めて耳にする考え方は非常におもしろいと思った。
 簡単に説明すると、「外応」とは、自分が「問い」を発すると、周囲がその答えを教えてくれる現象のことをいう。
 著書の中では森田氏が「この新しい商品が売れるかな」という問いを持ち、周囲の様子に注意を向けると、パートの女性が大きな声で笑った。
 森田氏はそれを聞いてうまくいくなと思い、その通り、この商品はヒットする。

 「あなたも何か問いかけてみてください。そして周りの反応に注意を向けてみてください。笑い声が聞こえたり、良いイメージの反応があれば、問いかけた事項はうまくいきます。逆に物が割れたり怒った声が聞こえたりすればうまくいきません」
 と綴られている。

 「ワンブレス・テクニック」というやり方もあり、これはまず問いを持つ。次に1回深呼吸をする。その間に心に浮かんだもの、あるいは直後に見たものなどが、問いへの答えであり、「外応」と原理は同じなのだそうだ。
 「外側が内側を決めます。なぜなら、外側とのつながりが私という個を作るからです。ですので外見が変わればあなたの内面も変わります。逆はありません。内側が現れたのが外面だということを言いますが、あれは嘘です」
 「ウキウキするからお洒落な服を着るのではなく、お洒落な服を着るからウキウキするのです」

 「魔法の言葉」のことを知っているから、森田氏の言っていることにはフムフムと納得できる。

 この本を先週の水曜日に入手し、木曜日には読み終え金曜日にある友人と食事しながら話したところ、その友人は趣味の競馬で日曜日にその「外応」のやり方で競馬の馬券を買ってみると意気込む。
 アドバイスを求められたので、「笑っていたり、楽しそうにしてる人にサインがあるんじゃないかな、きっと」と答えたら、レースの直前にいい笑顔でニコニコしてしゃべている人が近くにいたので、その洋服の色の組み合わせで馬券を買ったところ、100円が9万6000円になる大万馬券が当たったと喜びの電話がかかってきた。
 それにはさすがに僕もびっくり!!
 結果が早すぎる、すごい!何より、良かったね~

 まあ、使い方はよく考えた方がいいと思うのだが、問いに対する答えはすべて自分の身近な未来に必ず示されているという考えはとってもおもしろいと思った。
 問いを持ち、あとは注意深く、心穏やかに答えを待つだけなのだ。

 もう少し検証して、信じられる結果が導かれるようであれば、再度このブログでお伝えしたいと思う。
 なお、この著書には、たとえば「子供が親を選んで生まれてこない」など僕が知り理解していたことと異なる意見がいくつか書かれていたことを参考として最後につけ加えておきたい。

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