2008年2月12日火曜日

「すごい人がいるものだ」。鬱病の克服には「感謝の生活」

 会社の同僚が心身のバランスを崩し、回復するどころか昨年末にはとうとう入院してしまい、何か力になることはできないものかと考えていると、茨城県水戸市に“見えない部分”で人のために相談にのって力になっている人がいて紹介してもらえることになったものだから、連休初日の9日、紹介者のホンマさんと水戸に向けて電車に乗った。

 水戸で塗装業を営みながら、地域に限らず各地から訪れる人々のさまざまな悩みや相談に毎日のように応じているAさんには、本人が「師匠」と呼ぶある人との出会いがあったという。
 「師匠」は生前一切表の世界には出ることのない人だったが、人づてに聞き知った人々が年間3000人以上訪れ、まさに「門前列を成す」様相だったという。その中には今ではテレビなどで有名で、見てもらうには高額の相談料が必要とされるといわれる女性占い師の仕えの人もちょくちょく相談に訪れていたそうだ。
 Aさんはこの「師匠」にかわいがられてその世界に足を踏み入れ、「師匠」の没後は地元・水戸の自宅で人々の相談を受けるようになった。
 ただし、「師匠」からの言いつけである「人のためをもって行う」「謝礼は一切受け取らない」との約束を今も変わらず固く守り続けているような人物である。

 “見ない世界から導くセンセイ“というとおどろおどろしいイメージを抱きやすいが、お会いしたAさんは穏やかな笑顔を満面にたたえ、お話をさせていただいてからも明るく気さくで、心の温かさがひしひしと伝わってくるような方だ。
 高校生の女の子2、3人が「どうしたら彼氏ができるんですか」と相談に訪れたり、育児放棄の赤ちゃんをこれまで何人も面倒みてきたといった相談事例を紹介した方がその人となりを的確にわかってもらえるかもしれない。
 ちなみに彼氏が欲しいという高校生へのアドバイスはどんなものだったのか訊ねると、
 「オヤジさんとはよくしゃべってっか?」
 「いいや。この1年ぐらい全然しゃべってねぇ」
 「なんだぁー、一番身近な”男”としゃべれねえのに、彼氏なんかできっこねぇっぺよ。
 オヤジさんとよくしゃべるようにしてごらん。そしたら彼氏は間違いなくできる」
 だったとのこと。
 やりとりがおもしろいと思ったが、数ヶ月後、高校生が恥ずかしそうにオヤジさんと話すようになったことと彼氏が出来たことを報告に来たという話はもっとおもしろい!!
 

 この日は約束した朝10時半にお邪魔してから、実に夕方5時きっかりまでお話させていただく機会に恵まれた。
 席を同じくしていただいたAさんの奥様もまたAさん以上に朗らかで、親切心にあふれる方だった。 「朝、早かったからゆっくりご飯を食べる時間もなかったでしょう」とおっしゃって焼きおにぎりをつくってくださったり、果物やお菓子など次から次ぎのもてなしに恐縮しつつも故郷に戻ったような感慨を抱かされた。育児放棄の赤ちゃんの面倒をこれまで何人も見てきたのに「赤ちゃんとはまだまだ会いたい」というのだから、まさに“温かき肝っ玉母さん”でもある。

 6時間以上という時間があっという間に感じられるぐらい今までも聞いたことのない刺激的内容の話が多々あり、ご一緒していただたホンマさんと顔を見合わせるようにして驚き、知るに従い深く納得させられることになった。

 ここで、うかがったお話をいくつかに分けてご紹介したいと思うが、
 まずは、「鬱(うつ)病」の克服法について。
 昨年、Aさんのところには、鬱病の相談がものすごく多かったそうだ。
 Aさんによると鬱病の原因は、「その方の前世に深い関係があります。簡単に説明すると、前世が何の問題もない裕福なところに生まれ、何不自由なく育って、何事にも感謝の気持を持たない事に機縁(きえん)しています。
 したがって、鬱病の原因は『感謝の気持ち』を忘れている事にあるのです」と説明する。

 「だから克服するには、お茶を飲む、食事する、与えられた仕事等、何事をするにも『有難い』」と心で唱え、感謝しながら生活をすることです。これには時間もお金も掛かりません。これを実践することで必ず快方へ向かうでしょう」と教えてくれた。

 このブログでもおなじみの「感謝」だが、鬱病の克服にもそれほど効果てきめんだとは知らなかった。

 Aさんは、「実践して克服されなかった人は今まで一人もおりません。欝でお悩みの方は是非騙(だま)されたと思って実践してみて下さい」と話してる。

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