2007年11月20日火曜日

ジョギングとタバコ

19日(月)

 今日からジョギングを始めた。
 理由は簡単。体重が急速に上昇してきたからだ。
 
 7月18日、この日僕はタバコをやめた。20年以上吸い続け、1日に 2箱以上吸っていたのだが、幸い決めた日を境にピタリとやめることができた。
 まわりから良く聞いていたような口寂しくて飴やガムを口にするというよ うなことはなかったが、味覚と臭覚の精度が手動式テレビからハイビジョ ンに買い換えたようにクリアになり、食べるものが突然劇的においしくなった。
 当然、食べる量は増え、みるみるうちに体重は1ヶ月に1㌔ずつ増え始めた。さすがに3ヶ月目に「これはまずい」と思い、食事をセーブするよう気をつけてみたが、慣性の法則を押しとどめられるほどの力は僕にはなく、先日おそるおそる体重計に乗るとやめる前から6㌔!!増えていた。

 「与えると入ってくる」のが自然の法則である。だから欲しい時には、求めるのではなく与えなくてはいけない。呼吸だって息が続く限り吐くと驚くほどたくさんの空気が入ってくる。
 僕にとってタバコは大きな存在だった。正確には今だからわかるのだが「大きな存在だと思い込んでいた」。
 だから入ってくるものが大きいのは仕方ないと言えば仕方ないのだが、肥満はやっぱりイヤだ!
 年をとると身体の燃費が良くなるらしいが、食べる楽しみはやはり捨てがたい。そのためには燃費をあげる機会を別につくるしかない。
 ということでジョギングを始めることにした。

 時間は朝か早く仕事が終わった時は夕方と決めた。8歳の長男がパートナーになってくれたことがなによりも頼もしい。僕は太りたくない。息子は足が速くなりたい。双方の目的は異なるが同じ時期に走りたいという気持ちでひとつになった。

 そして、ジョギング初日となる19日夕方、「まずは30分間ゆっくり走ろう」ということで2人は家の前を出発した。基本的には15分走り、そこでUターンして戻ってくれば30分走ることになる。
 でも走るということはやっぱり甘くなかった。15分まではなんとか走ったが、折り返し前ぐらいから足が急に重くなり始めた。息子はどうなんだろうと思い「大丈夫?」と聞くと息子の方もけっこうつらそうで、「ちょっと肩が痛いかな」との返事。僕は半分「助かった」と思いつつ、息子は肩、僕は足が痛いのだからこれは止まるしかない」と自分につよく言い聞かせて息子に「歩こう」と声
をかけた。
 時計を見ると結局、走った時間は17分間だけだった。とぼとぼ歩きながら、その横を高校生ぐらいの女性がシマウマのように颯爽と駆け抜けていくのを2人でながめていた。
 「どれぐらいしたらあんなスピードで走れるようになるかな」と僕が言うと、息子から「どうなんだろう。1ヶ月ぐらいかな。でもその前に30分走れるようになりたいね」と言われた。
 もっともである。先は長いが続けることをまずは最初の目標にしよう。

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