2008年7月20日日曜日

トランプにみる宇宙の法則

 トランプを裏返しておいて、「スペードが出てほしい、スペードが出てほしい」と強く思いながら、トランプをひくと、スペードが出る確率がグンと上がる。

 次に「ハートよ、出るな、ハートを、出るな」と強く思い、トランプをひくと、意外なことにハートの出る確率もやはりグンと上がるのだ。


 これはいくつかの「宇宙(神様と言ってもいいかもしれない)の法則」をよく表している。
 心に描いた思いは、必ず叶えられる。強く何度も思うともっと叶えられるようになる。
 しかし、「いい」と「悪い」の区別は基本的にされない。「いい」にしろ「悪い」にしろ、思うとそのイメージの強さが叶えられてしまう。意識するとそれが目の前に現実化されるわけだ。

 だから、人や会社や家庭への不平不満、愚痴、陰口、悪口を人のこと、自分じゃないこととして言っているつもりでも、宇宙の立場としては「その人に現象として叶えてあげればいいんだな」ということになる。
 このため、悪口を言った相手は(改心して)良い人に変わるどころか、その人が言った通りのいじわるで陰湿でどうしようもない相手としてさらにパワーアップしてその悪く言った人の目の前に登場することになる。

 もうひとつは、この宇宙の法則を知るとネガティブナことは考えない、関わらないということがとても大切だということがわかってくる。
 イヤなことが起こっているということは、以前、イヤなことの“種”を自分がまいているからなのだ。
 その“種”をまいたのがどんなことで、いつのことだったのかと探す(基本的に数ヶ月、数年前の一瞬のことを思い出すのはかなり難しい)よりも、イヤなことがあった時にはそのことに対して、(本当は思っていないけど)「ありがとう」と言って言霊(ことだま)でその“イヤな流れ”をそれっきりで断ち切った方がいい。その方が幸せになるためにはずっと簡単だ。

 そして、それ以降は、なるべくイヤなことを思わないようにする。
 じゃあ、自分のクセでイヤなこと、不幸なことを思ったらどうすればいのか・・・・
 それは簡単である。宇宙の法則では、イヤなこと、不幸なことをふと思っても、それに“気づく”とキャンセルされるので、すぐに「あ、今の間違い、間違い」「なかったことにしてください」「キャンセル、キャンセル」と思えばいのである。

 あとは良いことを考える、自分に心地良いことを考えていく、ただひたすらに。

 すると、良いこと、幸せなことの”種”が次々とまかれているので、しばらくすると良いこと、幸せなことが目の前に次々と起こるようになる。
 この時も、「なんで」「どうして」と思わないで、素直な気持ちで感謝する。するとずっと続きます。

 その先には「悟り」があるらしい。「いい」も「悪い」も超えて心をからっぽに澄み切った状態にして、目の前に現れること、起こることを「ありがとう」と喜んでいると自分ではびっくりするような幸福と感謝に満ちたことが次々と起こるという。

 ここまでたどり着きたいものですね~

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