昨日はちょっと不思議なことがあった。
昼過ぎに鹿児島にいる妹から電話があり、「千葉で来週、そこそこ大きな地震があるみたいなの。備えあれば憂いなしというし、一応気をつけておいてね」と言うことだった。
未来に起こるいろんな出来事を感知できる福岡に住み知人から注意を促す連絡が入ったらしい。
僕も過去にそうした未来に起こることを察知できるという人(「見える」というようなスピリチュアルな世界の人)に何人か出会ったことがある。
その人々の未来予想を聞いてみて僕なりに得た結論は、
「出来事は当たることがある。ただし、日時は容易には当たらない」
ということだった。
なぜなら、「未来」という時間的概念は人間がつくりだしたもので、実際には未来も今この瞬間に「同居」しているからだ。だから今が変わると未来も自ずと変わっていく。
「まもなく地震が起こる」という予知通りに地震は起こることになったとしても、その日時は3秒後かもしれないし、300年後からしれないし、3万年後かもしれないということがよくあるのだ。
人間が日時まで判読するのはまさしく至難の技だといえる(もちろん、かなりの確率で日時を当てられる人もいます)。
そう判ってはいるものの、妹がわざわざ知らせてくれたことであるし、そういう情報を直接聞くことになった「必然」の意味は大切であろうと考えて、今夜から一週間ほどは棚などのない比較的安全な部屋に子供たちを寝かすことにした。
そうしたら、その夜(昨夜)早速の地震発生である。
ここ数年でもかなり大きく揺れた地震だった。
揺れた瞬間、僕はパッと起き上がって子供らをかばいながら、いくらか安心な部屋にいたことにホッとするとともに、頭の中では「地震予知」が当たったことへの驚きで一杯になった。
朝日が昇り、震源が茨城だと知ったので、僕の中では聞かずとも無事を確信しているが、すぐに赤荻先生にメールを入れる。
それから妹に電話をすると「ほんとに来たね~」と本人も早速の的中にかなりびっくりした様子。
「でも、先生は地震が起こるところを関東とは言わずに“千葉”と言っていたから来週までは念のために気をつけておいて」と言われ、僕も素直にそうしようと答える。
この地震予知にはもうひとつの情報があり、来年早々に関西でかなり大きな地震があるということである。
以前、このブログで紹介した田村珠芳さんも関西での大きな地震の発生を予測していたので符合することになりその点はとても気になっている。ひとつのシンクロであると思った。
その一方で東京では直下型の地震はもう起こらないといわれている。
日本にはそうした大被害をもたらすとされる地震の発生を回避するために動いている3、4つのグループがあり、東京での回避の処置はすでに終えたそうだ。
人の人生も自然もすべてそうだが、「作用、反作用の法則」が働いている。
どこかで不自然に回避するとその分が別のところに反作用として現れるのである。
自然は時として傲慢になりがちな人類に対して、「それではいけませんよ、謙虚になりなさい」と“気づき”を促すために天災をもたらすものである。
大地震をはじめとする天災が自然の流れとして回避されるようになり、人々が厄災なく、無事でいられるようひたすら祈り願うのみである。
0 件のコメント:
コメントを投稿