昨夜は地震がなかったのでぐっすりと眠ることができて良かったなと思っていたら、今朝、通勤時に神奈川で震度3の地震が発生したことを知った。
ここにきて、なんだか関東地方が騒がしい。
昨夜も故郷にいる妹から電話をもらい、地震予知の追加情報として
「来週の14、15日が危険日で、それを過ぎれば『回避』できる」という知らせを受けた。
福岡の先生は、「信じる人限定」でお伝えしてくれているようだが、こうした「特別な情報」を教えていただけることは大変ありがたいことだと思っている。
その一方で、こうした普通の人が見えないことが“見える人”は実はとっても大変だろうなといつも僕は思っている。
ちまたに「足裏マッサージ」という商売がある。
お客さんの足をお湯や蒸しタオルで温めて指や器具でほぐして疲れを取ってくれるシステムで、僕もずいぶん前に一度行ったことがある。
その頃は知らなかったのだが、足裏には気の出入口がある。だから、ここが詰まってしまうと気がまわらなくなり、いろんな病気の原因になる。
足裏は足裏なりに重要な役割を担っているのだ。
足裏といえば足が臭い人や水虫の人が重篤な病気になり、病院に長く入院していると、ある日、足が無臭になったり、水虫が治り始めることがあるそうだ。
それを見た看護師さんは、「ああ、もうすぐお迎えが来るんだなとわかる」という話を以前、聞いたことがある。
足裏マッサージに話を戻すが、マッサージをする人は、結構大変らしい。
人のたまっている悪い気に触れたり、浴びたりする機会が多いため、健康不調を起こしてしまうからだ。
でも、理由がわからないケースが多いため「なんだか、うちの店は従業員がいつかないなー、また面接するかー」となる。
一番大切なことは悪い気の影響を受けないようにすること、受けても浄化する方法を教えてあげることなのである。
僕はここ数年は、ずっと体の調子がいいのでお邪魔していないが、東京の東池袋にさまざまな病気を患者の体に触れずに改善させたり、完治させる不思議な整体の先生がいる。
その先生に「先生、患者さんの悪い気を受けることはないんですか」と訊ねたことがあるが、
「もちろん受けます。だいたい5%ぐらいずつ病気の気が自分に残っているようです」と先生は教えてくれた。
次いでその対処を聞いてみると
「ひとり患者さんを診るたびに、毎回、ついた病気の気を祓(はら)うようにしています」
と説明していた。
今回のように見えないものが“見える”人も一緒だと思う。
「未来予知」の言葉を発すると、人は次にその(予知の)通りになるように願ってしまうものである。
これは「良いこと」「悪いこと」を問わずそうなる。
ということは、悪い予知を発してしまった場合は、その悪いことが叶え、起これ」と念じてしまうことになる。
これは思考、言葉の中でも最も悪いことであり、何に対して悪いかというと自分に対して最も悪く、自分を呪う行為になってしまうのである。
人のためにやっているのに自分の心身を痛める機会に、特殊な能力がある人は普通の人の何倍、何十倍も遭遇する。
能力のある人々は、そうした邪気、悪気を祓う術(すべ)を同時に持っておくことが絶対に必要となる。
何もないことを祈りつつ、できることをやって眠り、朝日とともに起きてまたできることをやることの連続が人生の僕などは、そうした力の恩恵を受けてありがたいなと思うものの、「きっと、それはそれで大変なんだろうなー」と勝手な心配をしてしまうのである。
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