2008年4月4日金曜日

糖尿病には「クマヤナギ」

 新年度が始まったので職場近くの神社仏閣、お地蔵さんを詣(まい)ってきたら、早速御利益が天から舞い降りてきたのだろう、家に帰ってパソコンを見ると茨城・水戸の赤荻先生からメールをいただいた。
 ブログで父が糖尿病であることを書いていたのを読んでくださっていて、
 「治療法の『調合薬草の摂取」』同感です。西洋医学の方では民間治療を認めませんが、人間は自然 の生き物です。自然界の中に何か治癒する物があると思っています」
 と述べられたうえで、
 「くまやなぎ」が糖尿病に効果があると教えてくださっていた。

 「くまやなぎ」という植物は初めて耳にする名称だった。村上春樹の小説に「めくらやなぎと眠る女」という作品があったのを思い出したが「くまやなぎ」なんて聞いたことがない。
 ネットで調べてみると木々に巻き付く蔓(つる)状の植物らしい。薬草の部類なので注文をネットでするのは気が進まず、自分の足で探すことにする。

 翌日、朝一の仕事を終えた町で探すが薬局さえ見あたらない。「秋葉原」だから当たり前なのかもしれない。チェーン店の薬局があったが予想通り置いていなかった。サプリメントコーナーにももちろんなかった。

 ここ数年外人がものすごく増えた秋葉原を後にして、深川・門前仲町に戻る。
 ここには、鹿児島・屋久島の名薬「恵命我神散(けいめいがしんさん)」を買いに行く薬局があるのでまっすぐにそこに向かう。

 「『くまやなぎ』、ありますか」と訊ねると
 「くまやなぎ?」という明らかに聞いたことないよって表情の返事。
 老舗の薬局にもないということなので、さて、どうしたものかと思案する。そうするとふと思いつくところがあり、それが昨日参拝した永代寺さんの隣にある漢方薬専門店。入って訊ねてみると、「はい、はい」って感じで店主はすぐに棚の中に入っている袋詰めの「くまやなぎ」を持ってくる。

 「どうやって飲めばいいですかね」と訊ねと、逆に驚きの表情で
 「えっ、初めてですか」と言われた。
 さっきまで「くまやなぎ?」の連続だったのに、場所が違うと知らない方が驚かれるのだから、やはり世の中おもしろい。

 「くまやなぎ」は、やかんに入れて、お茶のように煎じて飲めばいいらしい。
 お茶代わりに何杯呑んでもいいけど、注意点は人肌ぐらいでもいいので「温めて(熱くして)飲む」ことと言われた。

 「くまやなぎ」と共に、再び永代寺さんに知り得たお礼と、父の体調回復を祈願する。

 今回の「くまやなぎ」との出会いは神社、お寺の「導き」があったように強く感じ、そうしたご縁で手元に訪れたこの「くまやなぎ」はもしかしたら霊験あらたかなものかもしれないと父親に電話で言うと笑って「ありがとう」と言われた。

 それもこれも赤荻先生のおかげで“親孝行”までさせていただいた。心より感謝、感謝である。

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