2008年4月7日月曜日

高千穂と磯庭園

 鹿児島に暮らす妹とその旦那さんが宮崎の高千穂を先週土曜日に訪れた。
 僕は今、行きたい場所が「高千穂」と「宮古島」なので、ふたりが高千穂に行けると知ってとてもうれしかった。
 妹は先月、夢の中に高千穂の神様が出現し「高千穂に行ってみたい」と旦那さんに話していたら、福岡に住む霊能者の知人から旦那さんに電話があり、「あなたのことを高千穂峡の神が呼んでるけど、なにか言われてない?」と訊かれて驚き、急きょ土曜日に高千穂地峡を訪れることにしたというちょっとした不思議な経緯もあった。

 その夜、テレビをつけると宮崎県知事の東国原さんが出演しており、美輪明宏さんから「天孫降臨の地である高千穂に人々の意識を向けされるためにあなたは宮崎に導かれ、知事になったのよ」と言われているのを見て、これは何のシンクロなんだろうと考えさせられると共に、いま、宮崎はかなりいろんな意味で熱いんだな、と実感した。

 また、この日の午後は、鹿児島県で一、二の気の良い場所は「(仙巌園=せんがんえん)」であると教わった。
 「仙巌園」ってどこにあるんだろうと調べたら何て事はない「磯庭園」だった。鹿児島では「磯庭園」が通り名である。僕が離れているうちに今では「センガンエン」と呼ぶようになったのだろうか。

 磯庭園は、薩摩藩の藩主だった島津家の別邸で、幕末には島津斉彬公が建てた「集成館」もこの地にあった。
 桜島、錦江湾をもっとも美しく眺めることができる景勝の地でもある。

 高千穂、磯庭園・・・、のんびりと良き気に囲まれて、癒しのひとときを送りたいものである。

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