先日、古神道に古くから伝わるといわれる「願いを叶える秘法(呪文)」を教わった。
秘詞を熱心に唱え、そのあと願望成就を祈願するだけである。交渉事の際も唱えれば都合よくいき、勝負ごとにも絶大な効果があるそうである。
個人的には、この「秘法」とはちょっとした必然を感じる出会いがあった。
休日、文章をまとめる手伝いを依頼されて、新宿の事務所に朝10時半に訪ねて1時半には作文を終え昼食をとり、前の夜に夢で見た神田明神を初めて訪れた。
「誰かに呼ばれているのかな」と思ったが1時間ほど境内にいても声かけられるわけでもなく、導かれるわけでもないようなので、夏祭りに向けて公開されたばかりの神輿(みこし)を見たりしながら時間をつぶし帰ることにした。
最寄りのお茶の水駅から1時間ほどかけて自宅近くの駅に着くと携帯の着信が鳴った。出ると、かなり焦った感じで「つくってもらった文章がパソコン上で消えてしまった」との連絡。しばらくファイルがどこかに保存されていないか探してもらったが、どこにも見あたらず消去されていることが確実の様子。翌日が提出の締め切り日ということなので、再び新宿まで引き戻すことになる。
こんなことは滅多にないことなので、「これは何か良いことに出会えるのかもしれない」と思い、神経をいつもより敏感にしながら、楽しみにしていたらその世、出会えたのがこの「秘法」である。
しかも、この秘法は、諏訪大社の建御名方神(たけみなかたのかみ)の秘法で、僕の氏神様である鹿児島の南方神社の祭神でもあり喜びはひとしおである。
「みなかたの 神の御力(みちから) 授かれば 祈らむことの、叶わぬはなし 野辺(のべ)に住む けだものまでも縁(えにし)あれば 暗き闇路(やみじ)も 迷わざらまし 我身守り給え 幸(さきわえ)給え
以前に書いた霊がついたとしても「ツイてる!」の言葉で強烈な後押しに変わるという教えに通ずるところがありそうな呪文だが、かなり力があるらしい。上手に活用していただければと思う。
1 件のコメント:
すみません、言霊百神というサイトごぞんじですか?
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