2008年6月8日日曜日

肉食は霊気を汚す

 霊性を上げるのに、最も簡単で有効なのは食事の改善し、菜食中心にすることであると聞いた。
 その数日前には、腎臓や肝臓、膵臓の病気の改善食は「肉食を絶つ」という共通した一文が入っているのが目に止まっていたので、ここ最近のシンクロは「肉食」であると気がついた。

 僕は、肉より魚の方が好きだが、普通に肉を食べている。
 歳を重ねて若い頃よりは食べる機会が減った程度で、これまで厳しく制限することなどまったくしていない。

 だが、「肉食は霊気を汚す」らしい。
 「霊性なんて関係ない」という人もたくさんいるが、人はすべからく霊的存在である。
 無意識下での出会い(引き合い)や別れ(反発)をひとつとっても誰もが経験している。悪しき波調を受けやすい受けづらいかどうかは人生にとってもかなり重要だ。

 肉類には殺した動物の悪想念がべったりとくっついているらしい。この悪想念を体内に摂(と)り入れることになり、過度になると波調を粗(あら)くし、霊性を墜(お)とさせていくことになる。
 医学的にも動物性油は、人間の体温では融解できないので、血液を汚して血管をつまらせ、病気の原因になることはよく知られている。

 本来の食事は「自分の性から遠く離れた植物性のものであって、同類である動物性のものは好ましくない」。したがって野菜や穀物が理想的なのだ。

 「聖書」の創世記にもこんな言葉がある。
 「わたしは全地のおもてにある種を持つすべての草と、種のある実を結ぶすべての水とをあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。また地のすべての獣、空のすべての鳥、地に這(は)うすべてのもの、すなわち命あるものには、食物としてすべての青草を与える」

 古今東西を問わず「神書」といわれる文献の中には「肉食への戒め」に関する記述が多い。

 なるべく肉類を避ける、せめて牛や豚の類は避ける食生活を心がけようと思う。
 神経質になる必要はないが、野菜、穀物中心の食事である。
 それは、日本古来からの食事でもある。
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