2008年6月24日火曜日
ふたつの“ありがとう”に感謝
今日は朝からふたつの「ありがとう」に出会えて幸せな気持ちになれた。
ひとつ目は、このブログとリンクしていただいているnozomiさんの「ダニエルさんちのフランス便り」の6月23日付「一日中学教師」を読んで。
フランスの子供たちにHAIKU(俳句)を教えるという“難事”が、臨場感たっぷりに生き生きと描かれていて楽しく読ませてもらった。
読み進み、1時間の授業を終えた途端、拍手が起こり、教室を立ち去る子供たちがnozomiさんに向かって「ありがと~!ありがと~!」と日本語で口ぐちに言っているくだりは、その情景がありありと目に浮かんできて胸がジンと熱くなった。
江本勝さんの「ありがとうの水」で立証されているように、人は水でできているのだから、たくさんの「ありがとう」をもらって、身体の中で自然に幸せな美しい結晶がたくさん結ばれていったことだろう。
nozomiさん、お疲れ様でした。そして、本当によかったですね~
もうひとつの「ありがとう」は
岩手・宮城内陸地震で被害にあった岩手・宮城内陸地震の被災地にある宮城県栗原市立築館(つきだて)中学校の生徒が石灰で校庭に「ありがとう」の大きな文字を描き続けているというニュースだった(写真は読売新聞)。
毎日新聞には記事としてこう記されている。
「同中はけが人など被害はなかったが、市内では大きな被害が出て、自衛隊が災害派遣された。この事態に生徒会長の鈴木悠真さん(14)=3年=の周囲で「感謝の気持ちを表したい」という声が上がった。美術部員らが横断幕を作り、国道に向け張り出した後、「空で活動している人にも伝えたい」との声が出て、19日夕、グラウンドに石灰で縦約10メートル、横約15メートルの文字で「ありがとう」と書いた。
副操縦士としてヘリに乗務していた自衛隊東北方面航空隊の坂倉孝史三等陸尉(27)が21日、飛行中に白い文字を見つけた。「見た瞬間、自分たちにかけられた言葉だと分かりました」。初の災害派遣で、連日の出動に疲れはピークだったが、「うれしかった。人の役に立っていることを実感した」
23日に同僚ら4人で同中を訪れた坂倉陸尉は「短い一言で元気をもらいました」と感謝しきり。鈴木さんは「気付いてもらえてうれしい。復旧のために頑張っている人たちにこれからも感謝の気持ちを伝えていきたい」。クラブ活動で線が消えるが、当分書き続けるという。
災害派遣に訪れた自衛隊の皆さん、連日の活動本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
また、被災に遭われた方々の一日も早い復興を心より祈ります。
最後に、ふたつの「ありがとう」に感謝いたします。
http://kutsulog.net/cat0614-1.php
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