2008年6月20日金曜日

毎日が「良い天気」(天気が「悪い日」はないんです)

 そう言うようにしてから約2ヶ月がたつ。
 「そう言わないようにしてから」と言ったほうが正しいのかもしれない。

 「天気がいい」
 と言えば、普通、“晴れた日”のことを指すものだ。

 今のような梅雨の時期には雨の日が多いので、
 “今日も天気が悪いな”とうらめしそうに天を仰ぐ。

 でも、天気に“晴れ”、“曇り”、“雨”などはあっても、
 「良い」、「悪い」はないということに気づかされた。

 だから、
 「今日は天気が悪いですね」
 「今日は天気が良くないですね」
 「今日はあいにくの天気ですね」

 といった言葉は口にしないことにした。

 ということで、土砂降りの日でも「良い天気」となるわけだが、さすがにバシャバシャ雨の降る日に人前で「良い天気ですね」というとオツムを疑われるので、
 「土砂ぶりですね」
 ということにしている。

 そうは言うものの、今でも気を抜いていると
 雨空を見上げながら「明日は出かけるんだけど、天気は良いのかな~」とつぶやいていたりするのだから、まだまだ未熟だ。

 天はきっと「これって悪い天気なんですかね」と僕に訊ねたくてしかたないだろうと思う。

 天気は”天国言葉”を口にし、”地獄言葉”をグッと飲み込む習慣を身につけるためにとても良い相手なのかもしれない。

 誰にとっても、365日、一生の間、毎日が“良い天気”なのだ。

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