久しぶりに風水の方からでおもしろい話を聞いたのでご紹介したいと思う。
さて、あなたは、「最近、名前を呼ばれていますか?」
苗字ではなく、下の名前でである。
意外に「確かに、ここんとこ呼ばれていないな~」という人が多いのではないだろうか。
実家にいれば親から名前を呼ばれる機会があると思うが、自立して一人暮らしでもしていると自宅と会社が主となるので、近くに友人でもいない限り、「○○さん」と苗字で呼ばれることばかりになる。
結婚して子供ができれば「お母さん」や「ママ」、「お父さん」や「パパ」と夫婦間でも呼び合う場合が多い。孫でもできれば夫婦間はなおさらである。
女性は特に、「○○ちゃんのお母さん」とか「奥さん」と呼ばれるので男性より名前で呼ばれることは少なくなりがちだ。
とはいえ、ご主人にとって奥さんは自分の「お母さん」でも「ママ」でもない。もちろん奥さんにとってもご主人は自分の「お父さん」でも「パパ」でもない。
お互いの関係性を正しく表現しない名称は、お互いを否定することにつながり、運気が正常に作用しなくなってしまう。
「照れくさいと思うかもしれないが、夫婦間では、きちんと名前で呼び合うことが、お互いの運気を向上させることにつながる」のだそうだ。
言霊(ことだま)の観点からみても、名前は自分だからこそ与えられた大切な言霊である。
この名前の言霊を呼ばれなくなるとその人個人が持つ運気がどんどん消耗していくことにもなる。
以上、これらの多くは「風水」での運気の話である。
原則はどうお互い同士で呼び合おうがそれはそれぞれの自由である。
今回のことで、改めて自分の名前が呼ばれる機会ということについて考えてみると、その相手というのは「親・親族、兄弟、友人、夫婦」であることがわかる。
人生の中で、「自分の名前を呼んでくれる人」がいかに特別な存在であるかを考えさせられる良き機会になったように思う。
特にすでにこの世にはいない大切な人が自分の名を呼んでくれた往事の声音が耳の奥に聞こえてくるように気がして、その時の姿と表情を思い出すと胸が激しく震えた。
http://kutsulog.net/cat0614-1.php
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